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昔つくった数学の問題
↑の答え
巡回セールスマン問題の近似解を遺伝的アルゴリズムを使って求めてみた(前半)
巡回セールスマン問題の近似解を遺伝的アルゴリズムを使って求めてみた(後半)
本実験は,巡回セールスマン問題の厳密解および近似解を求める実験である.巡回セールスマン
問題はNP困難で多項式計算時間内に解決できない問題として知られており,都市数の増加に応じて,
計算量が爆発的に増加する性質を持っている.つまり,効率のよいアルゴリズムを用いなければ,
解を求めるのに数百年かかってしまうということもある.本実験では,厳密解に動的計画法,
近似解に遺伝的アルゴリズムおよび2-opt法を改良したヒューリスティクスな手法を用いることで,
短時間で厳密解や近似解をもとめることができた.本実験を通して,巡回セールスマンを解く手法
を理解するとともにプログラミングの実戦能力や,さまざまなアルゴリズムの考え方を養うことを
目標とした.